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外国人が転職・退職したときに必要な手続きとは?

日本に在留する外国人は、会社を辞めたり転職したりしたときには、入管に届出をしなければいけません。それをうっかり忘れていると、今後のビザ申請や永住申請のときに不利な扱いを受けたりすることがあります。

転職・退職から14日以内に届出をする

転職や退職をしたときには、14日以内に所定の書式で入管に対してそのことを届け出るようにしましょう。届出を提出する方法は「インターネットで提出する」「窓口で直接提出する」「郵送で提出する」の3種類があり、どれを選んでも構いません。

インターネットで提出する場合には、以下のホームページにアクセスしてください。

電子届出システム(出入国在留管理庁)

インターネットでの提出方法や具体的な書類の書き方がよくわからない場合には、最寄りの入管に行って直接提出するようにしましょう。

離婚・死別のときにも届出が必要

届出が必要なのは、転職・退職のときだけではありません。留学生が通学先を変えたり卒業したりしたとき、通学先や勤務先の住所が変わったとき、結婚している方が配偶者と離婚したり死別したりしたときなどにも同様の手続きが必要です。

勤務先や通学先に関して、何か状況の変化があったときには、必ず届出をしなければいけないということを覚えておいてください。

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遠田行政書士事務所

行政書士遠田誠貴(とおだ・せいき)

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